20人が本棚に入れています
本棚に追加
ガチャリ。
屋上のドアを開けたらまさかと思ったが美夏はいた。
雪が降る中,01人でぼ‐っと立っていたから俺は美夏に近づき話しかけた。
白「こんなとこにいたらカゼひいてまうで?」
美夏は俺の存在に気づきビクッとした。
白「さっきはほんまごめん。俺,美夏の事何も考えへんと色々聞いてもうて…」
美「いいよ,もう。」
白「せやけど…」
美「同情されるくらいなら嫌われた方がいい。」
白「同情じゃあらへんで。俺,美夏と友達になりたいんや。」
美「それって同情じゃない。」
白「同情なんて全くあらへん。さっき美夏と話してて楽しかったで? だからもっと仲よくなりたいんや。美夏と…友達になりたいんや!」
最初のコメントを投稿しよう!