02*) 保健室で…

9/11
前へ
/13ページ
次へ
ガチャリ。 屋上のドアを開けたらまさかと思ったが美夏はいた。 雪が降る中,01人でぼ‐っと立っていたから俺は美夏に近づき話しかけた。 白「こんなとこにいたらカゼひいてまうで?」 美夏は俺の存在に気づきビクッとした。 白「さっきはほんまごめん。俺,美夏の事何も考えへんと色々聞いてもうて…」 美「いいよ,もう。」 白「せやけど…」 美「同情されるくらいなら嫌われた方がいい。」 白「同情じゃあらへんで。俺,美夏と友達になりたいんや。」 美「それって同情じゃない。」 白「同情なんて全くあらへん。さっき美夏と話してて楽しかったで? だからもっと仲よくなりたいんや。美夏と…友達になりたいんや!」
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加