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深夜にも関わらず、美里は会社に残り、仕事を続けていた。
(眠たい)
(きっと今日も家に帰れないんだろうなぁ)
ため息をつく
「これもあいつのせいだ」
美里は思わず呟いた
「あいつ……って誰ですか??」
「!!!!!!」
慌てて後ろを振り返ると、一人の女性社員がいた。
「北花田さん……」
「美里先輩、大丈夫ですか?」
彼女は自分のことをマジマジと見つめて来る
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