0人が本棚に入れています
本棚に追加
翌日ー。
ハルカとマユはミッションの場所へ向かうため、車に乗った。
二人の腰には、武器である刀があった。
「では、総帥!高嶺!お気をつけて!ミッションの成功を祈ってます!」
軍人の一人である青年が二人に向かって敬礼した。
「ああ…。」
「留守をお願いね。」
「はっ!」
青年は返事をした。
二人を乗せた車は、ミッションの場所へ向かって走り出した。
「(今回のミッションは、絶対に失敗したくない…!)」
マユは膝の上で拳を握り締め、心の中で決心した。
ハルカは何も言わず、外を眺めていた。
ー20分後。
二人を乗せた車は目的地に着いた。
「着いたようだな…。」
「はい…。」
二人は車を降りた。
「では、お気をつけて。終了次第、信号弾でお知らせください。」
「ああ…。」
運転していた軍人の一人はそう言って立ち去った。
「行くぞ。一人残らず始末しろ!」
「はい!」
二人はミッションを開始した。
途中別れ道があり、ハルカは右へ、マユは左へ行った。
「終わったら知らせろ。いいな。」
「はい!」
二人はそれぞれの場所へ行った。
最初のコメントを投稿しよう!