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翌日ー。
ハルカとマユはミッションの場所へ向かうため、車に乗った。
二人の腰には、武器である刀があった。
「では、総帥!高嶺!お気をつけて!ミッションの成功を祈ってます!」
軍人の一人である青年が二人に向かって敬礼した。
「ああ…。」
「留守をお願いね。」
「はっ!」
青年は返事をした。
二人を乗せた車は、ミッションの場所へ向かって走り出した。
「(今回のミッションは、絶対に失敗したくない…!)」
マユは膝の上で拳を握り締め、心の中で決心した。
ハルカは何も言わず、外を眺めていた。
ー20分後。
二人を乗せた車は目的地に着いた。
「着いたようだな…。」
「はい…。」
二人は車を降りた。
「では、お気をつけて。終了次第、信号弾でお知らせください。」
「ああ…。」
運転していた軍人の一人はそう言って立ち去った。
「行くぞ。一人残らず始末しろ!」
「はい!」
二人はミッションを開始した。
途中別れ道があり、ハルカは右へ、マユは左へ行った。
「終わったら知らせろ。いいな。」
「はい!」
二人はそれぞれの場所へ行った。
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