第4章 知られ会う2人

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「レインさんにメリア!」 「スバル…何でここに?」 驚いていたレインがスバルに聞く。 「私、この六課に所属しているんです」 「そうだったのか、無事に帰って来られて良かったな」 「はい、あの時はありがとうございました」 スバルは頭を下げてお礼を言ってくる。 「スバル…レインの事知っていたの?」 フェイトが疑問に思っていた事を言った。 「あ、はい。 えー…それについても話すから、早く部屋に来てくれって、はやて部隊長が」 「はやてが? わかった…急いで向かうね」 フェイトは早歩きで歩き出した。 「はい、私も付いて行きます」 スバルはそう言うと、レインの横から歩き出した。 その時のスバルは何故か嬉しそうだった。 歩きながらレインはスバルにここまで来た敬意について話ていた。 その話をしている途中で、スバルとイサラは自己紹介し、メリアも嬉しそうにスバルと話た。 「そうだったんですか…それで、ここまで来たんですね。 じゃあ…やっぱり、なのはさんが待っていたのは…あなただったんですね」 スバルが言ったその名前にレインは表情が変わった。 「なの…は?」 「はい、なのはさん。 言っていましたレインさんの事を一――」 「スバル!!」 その先の言葉はフェイトが止めていた。 「そこから先は…まだ駄目だよ」 フェイトが言った言葉に、スバルは驚きながら頷いていた。
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