201人が本棚に入れています
本棚に追加
「レインさんにメリア!」
「スバル…何でここに?」
驚いていたレインがスバルに聞く。
「私、この六課に所属しているんです」
「そうだったのか、無事に帰って来られて良かったな」
「はい、あの時はありがとうございました」
スバルは頭を下げてお礼を言ってくる。
「スバル…レインの事知っていたの?」
フェイトが疑問に思っていた事を言った。
「あ、はい。 えー…それについても話すから、早く部屋に来てくれって、はやて部隊長が」
「はやてが? わかった…急いで向かうね」
フェイトは早歩きで歩き出した。
「はい、私も付いて行きます」
スバルはそう言うと、レインの横から歩き出した。
その時のスバルは何故か嬉しそうだった。
歩きながらレインはスバルにここまで来た敬意について話ていた。
その話をしている途中で、スバルとイサラは自己紹介し、メリアも嬉しそうにスバルと話た。
「そうだったんですか…それで、ここまで来たんですね。 じゃあ…やっぱり、なのはさんが待っていたのは…あなただったんですね」
スバルが言ったその名前にレインは表情が変わった。
「なの…は?」
「はい、なのはさん。 言っていましたレインさんの事を一――」
「スバル!!」
その先の言葉はフェイトが止めていた。
「そこから先は…まだ駄目だよ」
フェイトが言った言葉に、スバルは驚きながら頷いていた。
最初のコメントを投稿しよう!