0人が本棚に入れています
本棚に追加
「......っ、やばい。これ以上ここにいると、いけない気がする。それに、うるさい奴らに会うのはごめんだ」
ゆっくりと立ち上がる。そして道の真ん中で背伸びをする。
普通なら、おかしいかもしれないが、それくらい長く居た気がした。
「まーみーるぅー」
「ちっ、愛罹か。また面倒なのが来やがっ..........たっ」
バンッ........。
朝と同じく鞄が当たった。
ヒットバショも顔面に変わる。
普通..........ないよねって、思うくらい、俺は落ちていった。
その穴の中に。
最初のコメントを投稿しよう!