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「なんで、何をどうするとこうなるんだよ。何で穴の中に穴があるんだよっ。意味不明だろっ、誰か説明しろよっ!!」
自分以外誰もいない暗闇の中で、叫んでみる。恥ずかしさは感じない。
「あぁ~もぉ~、わけわかんね。これはあれか、出口なのか。そうなんだな」
一人漫才もしてみる。が、恥ずかしくはない。
もぅ、やけだった。
「1年A組、神品真実、行きまぁーす!!」
高台で飛び込むかのように、入った。いや、落ちた。
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