異世界

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騒ぐ声に、また何匹かがこっちを見る。 「あん?やんのか、てめぇら」 その見ていた中に、動物ではない何かがいた。 光っていた。 「こいつは、妖精かも。着いていけば、絶対に何かある」 もぅ、やぶれかぶれだった。 光のスピードは早い。 どんどん、前へと進んでいく。 木々をかき分け、その後を追う俺。 そしてジャングルっぽい森を抜けた。 野原だった。 光はもう消えていた。 「あれ?あれって」 何かを見つけた。野原を後にして。 疑問は確信へと繋がる。 俺がたどり着いた先、そこには、自分の世界にはない、景色が広がっている。 そして、居る。 人が!! 「ここはどこだーー!!」 叫ぶしかなかった。
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