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そいつらを引っ張ってみる。ゴムのような、やわらかさだ。これが、作り物でないことはない。
「ヤメホゥ~」
「はっ、思い出した。話ずれてんじゃん。」
白い方を、そのまま投げてみた。思いのほか、弾んだ。
「で、なんで落ちたんだ?どうやったら出れるんだ?簡潔に言えよ」
「オマエ、バカダカラ」
「バカハ、ジュケンニモオチル~~」
ごつんっ、ごつんっ......。
煙は、さっきよりも多く出た。
「はやく言え!!」
もう堪忍袋が切れそうだ。
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