第二作品[制作日時:1/22]

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どこまでも続く桜並木の中 あなたは空を見上げながらこういった 「桜は美しい」 その顔はどこまでも澄んでいた だけどあなたはこうも言ったね 「桜はいつか儚く散っていく 僕らもそうなるのかな」 その顔はいつになく悲しみを含んでいた たとえあなたが私を嫌おうとも 私はあなたを嫌うことはない 私はそういおうとして口を開きかけた でもあなたの顔からはもう 悲しみは消えていた 「来年もまたここを歩こう」 心からの笑顔であなたは問う 少し気恥ずかしくて 返事の変わりに手をギュッと握った 花が散って 今年の春も終わりを告げた でも来年はさらに大きく花開くかな? 私の想いも全部届くかな たとえもう花が開かなくとも 私はあの道を歩き続ける その隣にあなたがいれば更にいいあなたもそう、きっとそう思ってるよね
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