ー君に出会うまでー

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小学校は、班登校制だったので集合して皆で学校に行った。 友達に会った私はいつもと変わらない会話をしながら過ごしていた それで帰る時になって初めて先生に引っ越す。と言う事を伝えて、家に帰った 先生に伝えた事を、おばあちゃんに言い、1日を終えた。 次の日の朝 いつも通り起き、いつも通りに学校へ行き、代表委員会(生徒会のようなもの)の仕事をしに、職員室に入ると先生達が駆け寄って来た。 先1「梨江子ちゃん引っ越すんだって!?」 先2「昨日聞いて驚いたよ!」 先3「私なんて泣いたよー」 一度にそんなたくさん言われても..なんて思いながらも適当に相槌をうっといた ーー すると私の好きな先生が 先生「りえちゃんが引っ越すなんて考えてもみなかったから..はい、これプレゼント!先生だと思って大事にしてね」 と、言われ少し大きめの可愛い袋を渡された。 り「ありがとうございます。じゃあ教室に行きますね」 と言い教室に向かったーー 教室についてさっきもらったプレゼントを開けてみると可愛いらしい、ぬいぐるみ!! り「かわいー..」ついつい嬉しくて気分がルンルンだった その後、クラスメイト、友達、皆に引っ越す事を伝えお別れ会もしてもらった。 ーそれから数日後ー 夏休みになって、引っ越しの準備も着々と進み引っ越し先も教えてもらった。 引っ越しの前日.. 私は凄く泣いた。埼玉から神奈川だなんて..引っ越し先は県外だったー おばあちゃんやおじいちゃんは、すぐ遊びに行ける距離だと言ってくれたけど、引っ越して離れるのがとにかく凄く嫌だった。ーー でも引っ越しの日は来るわけでーー ー引っ越し当日ー トラックがたくさん来て荷物を詰め始めた。 .
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