再録4

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「名を呼ばなくても… 感慨に耽ることは出来ると言いたいのか?」 身も凍るようなどす黒いオーラが見える… 慌てて首を振ったけど 後の祭り……… 「いッ……!アッ…りょ…介…許…してッ…!」 「何に許しをこう? 俺は悪くないと言ってただろう?クスッ」 「んッ…ンッ…ッやッ…涼……ヤだッ…!」 「何が嫌なんだ? 許してと嫌では 随分と意味が変わってくるが?クスクス」 許してほしいのは 三時間は突っ込みっぱなしな事! 嫌なのは冷静に話し掛けられる事! なんて言っても絶対聞き入れてなんてくれねぇ… 今は 涼介の気が収まるのを 多少煽りながら待つだけ… グヂュッ ズニュッ 抜き差しの音は かなりの湿り気を帯びている 最悪な事に 中出し しかも 最低4回は出してる… 二ヶ月位逢わなかったから? いや! 俺は悪くない! 逢えなかったのはDの遠征が多かったからだし 医大のテストと重なったからで 俺に非はない! 「腹直筋が緊張してるな… またイクのか?毅?クスクス」 「ッ!んっッ!ツッ―ッ!」 もう… 出すもんもない イキたくないのに 無理矢理イカされる… こいつ澄ました顔して絶倫… 逢わない間どーやって処理してたんだ? 考え始めると嫌な事ばっかり浮かんでくる こんだけ男前なんだから… 他に相手が居たって当然か………
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