953人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は何事も変わらない日常が好きだった。
みんなとバカやって笑いあう、それだけで十分だった。
でもそんな日常なんて一瞬にして変わる。
この話は選択肢の連続の人生で俺が見つけた、一つの道だ。
俺は斎藤と関山の三人でゲームセンターに行こうとしていた。
新しいゲームが入ったらしいと関山が言ってきたからだ。
まぁ家に帰っても俺一人
断る理由もないため俺は一緒に行く事にした。
スキップをしながら先に行く二人を無視し、俺は自分のペースで歩いていた。
それよりなぜスキップ?
なんか気持ち悪いぞお前ら?
そんな気持ち悪い二人が突然動きを止め肩を震えだした。
なんだ?
俺は二人が見ている先を見てみた、すると……
女の子が一人と不良っぽい男が三人
なにやら険悪なムードだ。
最初のコメントを投稿しよう!