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「待ちやがれ!」
一瞬呆気にとられていたがすぐに反応する三人
追い付かれる。
俺はそう思い女の子を抱き上げ走る事にした。
「っ!?」
女の子は素直に持ち上げられ声を少し上げた。
そして俺の事を見た。
人形の様な小さい体
柔らかそうな髪
そして大きめな胸……
って俺、自重
女の子はそしてしゃべり始めた。
「誰?」
まぁそうだお兄さんでもなんでもないもん。
俺はため息をつき話を続けた。
「まぁ気にしないで……あと大丈夫?怖かったろう?」
「なっ……」
女の子は驚き、顔を背けた。
「べ、別に怖かったわけないだろう!」
俺はまたため息をつき走り続けた。
「なんとか……なったな……」
「私は別に疲れてないぞ?」
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