2月

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もう自分では自分を守ってあげられないんだ。 他人から彼の話を聞く度に、 心が悲鳴をあげるよ。 『いやだ!そんな話聞きたくない!』 何度 心の中で叫ぼうとも 声には出せない。 人前でそれを口にすることは すべての終わりを意味する。 だから不意に 誰かから現実を突きつけられても、笑顔でやり過ごすしかないんだ。 耐えた分 後から襲ってくる傷みを何処かに向けることもできずに ただ苦しむだけなんだ。 そんな自分を救ってあげたい。 守ってあげたいのに、自分で選んでしまうのは いつも荊の道。 誰か助けてよ。 『あいつはもうすぐ2人目産まれるからゴルフなんて行かないよ』 あと 何回傷ついたら 幸せが巡ってくるのかな。 幸せが巡ってくるまで これ以上 卑屈になりませんように。
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