主人公

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「洋祐ー、ご飯できたわよ早く食べて学校いきなさい。」 「わかったわかった」 俺と奈緒が通う学校はそこそこの進学校だ。 だからいつも朝早くから夜まで授業がある。 「よし、奈緒 学校いくか」 「うん」 「「いってきまーす」」 「なー奈緒、」 「何、洋くん?」 「俺、今日買い物いくからさ一人で帰ってくんね?」 「なんでよ~、買い物だったら私もついていく‼」 「わりー、奈緒今日は一人で行きたいんだ、そのかわり日曜は楽しみにしてていいから。」 「絶対だよ‼」 「おう、じゃまた日曜な」 そういって俺はクラスに入っていった。 そう 今の会話が奈緒との最後の会話になるとも知らず
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