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『これ 俺の携帯番号』   朝食を二人で食べながら エイジさんはメモを渡してきた   綺麗な字を書くなとメモ見て思う   『今のパートナーと別れて欲しい』   『はぁ?』   エイジさんの突然の言葉に理解出来ない   『何で?』   『君が欲しいから』   エイジさんはニコリと笑う   『一目惚れって言ったろ?ダイスケの事をもっと知りたいし…もちろん俺も今のパートナーとは切るよ』   オレはソファの背もたれに背中を沈ませる   昨日出会ったばかりのエイジさんを信用なんて出来るもんじゃない   ただ晃司とは元から別れるつもりだった   口実にはなる  
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