迷い込んだ世界

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---永遠亭の中--- 輝夜「えーりん、お客さんだよ~」 永琳「あら、姫様。ちょっと、お待ち下さい。もう少しで、薬が完成しますから」 薬? この人は、医者なのか? クリス「なぁ、輝夜?」 輝夜「何?」 クリス「この人は、医者なのか?」 輝夜「そうよ。永琳はね、スッゴく頭が良いの。皆から、天才って言われてるわ」 医者で天才か…… STARSにも、こういう人、欲しいな…… 永琳「姫様、お世辞を言っても何も出ませんわよ?」 永琳は、こちらに振り向かず、薬を作るのに夢中になっていた 輝夜「分かってるわ。だから、敢えて言ったのよ」 永琳「ふふ……。さぁ、完成しましたわ。居間へ移動しましょう」 薬を簡単に作りやがった クリス「STARSにも、こういう人、欲しいよ」 輝夜「あげないわよ」 輝夜は、クリスの冗談に微笑した クリス「分かってる」 輝夜「それから、永琳の事を『この人』って言わないで。『永琳』と呼んで」 クリス「了解だ」 クリス達は、居間へ移動した
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