初音ミク編第三話「崩壊」

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気付けばもうすっかり夜だった。 明日は学校なんだが… ミクを留守番させる訳にはいかないな… 3日もあれば色々覚えられるかな? ということで学校に連絡して休ませてもらおう。 担任は少し心配していたが、なんとかOKをもらった。 成績はそこそこ良いしまぁ大丈夫だろう。 さて… 落ち着いたことだしミクにさっきの出来事の話を聞こう。 「ミク… さっきのは何だ?」 「ご存じの通り、クリプトンです…」 やっぱりか… 「ということは居場所がバレているのか?」 「いえ、バレてはないと思います… 情報を集めて良く通るとされているところを突き止めたかと…」 家がバレたら今後ヤバいな… 「そっか…」 「…すみません…」 ミクは酷く悲しい顔をして謝ってきた。 「なんで謝るの? ミクが悪い訳じゃないよ」 「だってマスターを危険な目にあわせたし… それに…」 「マスターの日常を壊してしまったから…」
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