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『今のミクは身体能力が異常に高いんだよ』
「そうかい…」
『あ、信じてないね?
他の社員達も近づいてくるから切るね』
ピッ
「…せわしないというかなんというか…」
さて、俺も寝るとするか。
ソファに寝転がり、毛布を掛ける。
…絶対にミクを守るんだ。
明日から3日間、家での過ごし方を教えるつもりだったけどクリプトンにも注意しないとな…
さて、寝るか…
…─
…──
…───
…朝、何故か隣にミクがいる。
それだけならまだ良い。
だが今の状況は…
「すぅ…すぅ…」
「………」
俺に引っ付いて寝ているのだ。
…誰かこの状況を説明してくれ…
今にも鼻血が出てこの部屋に赤い池を作りそうなんだが…
取り合えず、揺すってミクを起こしてみる。
「み…ミク…
朝だぞ?起きろ…」
「すぅ…すぅ…」
起きる気配無し。
マジかよ…
ここまで熟睡してると起こすのも悪く思えてきたな…
そろ~…とミクから抜けようとしてみる。
…服を…掴まれてる…だと?
こんな調子で俺はこの先大丈夫なんだろうか…
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