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はぁ~…終わったー!
さてと、今日の授業もHRも終わったし、帰るか。
はぁ、今日はいろいろあったしゆっくり帰……
「優輔~♪」
……れなかった。
夏実が後ろから飛びついてきたのだ。
「……降りろ」
「え~なんで~」
「周りからの死線が痛いんだ」
「…チッ!」
コラそこ。舌打ちするんじゃない。
「…で?一体何のようだ?」
「一緒に帰ろ!」
なんだ、そんなことか…
「別にいi「武村さん!ハァハァ、俺と一緒に帰りましょ!」」
目の前に親友…いや変態が夏実に言い寄っていた。コイツの名前は…たしか『井川 拓海』一応親友だ。今はただの変態だが…。取り敢えず消すか。
「死ね!」
俺は奴の延髄に後廻し蹴りを降り下ろす。
「がっ!……ビクンビクン」
……大丈夫かな?
平気か、変態だし。
「…さてと、帰るか、夏実」
「うん!!」
夏実はかわいい笑顔でいい返事をして俺にパタパタとついてきた。
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「さてと、寝るか」
あの後夏実が家に入ったのを確認してから自宅に入った。
そして、何事もなく眠りにつく。
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