魔神が解かれた日

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皇暦19XX年 神聖ブリタニア帝国は日本にある地下資源サクラダイトを巡って戦争となった。 日本はこれに応戦。 だが、ブリタニアの戦闘兵器通称"ナイトメアフレーム"によってなす術なく敗れた。 日本は自由と権利…そして名前を奪われた。 そんな中、1人の少年が立ち上がった。 彼の名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア ブリタニアの第17皇子にて、幼少期に妹のナナリーと共に日本に人質として送られ生活してきた男。 謎の少女C.Cから絶対遵守の力"ギアス"を授かった彼は、自分の父であるブリタニア皇帝シャルル・ヴィ・ブリタニアを殺す為にゼロという仮面を被り黒の騎士団を作り上げ立ち向かう。 多くの人々を失い悲しみを背負いながらも戦いを挑み続け、親友である枢木スザクに一度は敗れ記憶を失うものの、1年後C.Cと接触し記憶を取り戻す。 再び黒の騎士団を再興させた彼は皇帝直属の部隊ナイト・オブ・ラウンズのまえに苦戦を強いられるが、香月カレンらの助けもありピンチを乗り切る。 最終的には、自分が歴史上で最も最悪な皇帝となり、死ぬことにより世界が平和になることを願い、スザクの手によって殺されゼロレクイエムは完成した。 そう、全ては"明日"の為に……
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