魔神が解かれた日

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「ジェレミアか…オレンジ畑でのこのことしていればいいもののわざわざ表に出てくるとはな。」 ジェレミア・ゴットバルト…名門貴族の出身でKMFの操縦技術も高い。マリアンヌを主君としており、助けられなかったことを悔いていた。ゼロ(ルルーシュ)にオレンジというあだ名をつけられ、ギアスをかけられスザクを逃がしたことから裏切り者扱いをされる。ゼロを倒し信頼を回復しようとしたが、紅蓮弐式の攻撃を受け深刻なダメージを負う。その後バトレーの実験体にされ復活を遂げ、ギアス教団の度重なる実験によりギアスキャンセラーという能力を得る。ルルーシュとは敵対していたが、マリアンヌの息子と知ったとたん忠誠を誓い、騎士道を貫き実績を上げる。ゼロレクイエムの真相を知っている数少ない人物。 「コーネリア様、私とて一応軍人ですよ。しかもナナリー様の為なら私は全身全霊を尽くすと決めています。」 「フン、所詮はルルーシュの犬。ルルーシュがいなければ何もできないただのお飾りな亡霊だ。」 「私の悪口は構いませんがルルーシュ様の悪口はたとえコーネリア様といえど黙っているわけにはいきません。」 「まあまあ、2人共落ち着きなよ。ジェレミアすまない。コーネリアは別に君のこと嫌いなわけじゃないんだ。まだ、吹っ切れていないだけなんだよ。ユフィの件もあるしね。」 「わかっています。シュナイゼル殿下。」 「………。」 「みなさん、今は昔の話よりも扇さん達との会議が優先です。神楽耶さんや藤堂さん達もいらっしゃいますし、待たせるのも悪いです。さあ、急ぎましょう。」 「「「イエス ユア マジェスティ」」」
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