Ⅲ章

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家に向かって歩いていると途中で人に会った 詩織「あっちゃん、先生じゃなくなった?」 篤史「詩織、何を言ってるんだ?そもそも学校は?」 詩織「あっちゃんが居ないんじゃ学校行く意味ないもん。で、先生クビになったんだよね?」 篤史「あ、あぁ…………」 なぜか詩織の妙な気迫に押されて頷いてしまった 詩織「じゃあ私と付き合ってくれる?」 篤史「何を言ってるんだ詩織?」 詩織「ねぇ、付き合ってくれるの」 篤史「だからなんでそんな話し「ねぇ、ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ」」 ッッ!? 詩織がおかしい!?今までもおかしかったが今は比べものにもならない 篤史「だから俺は詩織と付き合わない!」 今の詩織は危ない、直感で俺は感じ取った 詩織「……………あっちゃんの偽物だ…………」 !?!? 急に詩織が走ってきたと思ったら体に電気がはしった 俺は薄れゆく景色のなか詩織の光のない瞳と右手のスタンガンが見えた
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