最終章

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こ、ここは……………? 目を覚ますと赤い染みがところどころについた部屋の真ん中で椅子に縛りつけられていた 篤史「くそっ!どうなってんだ!?」 俺は必死に逃げ出そうとする ガチャ 詩織「あ、あっちゃん目を覚ましたんだ」 向かいの扉から入ってきたのは詩織だった 篤史「詩織!何の真似だこれは!」 詩織「なんの真似?強いて言うなら監禁………かな」 篤史「なんでこんなことっ!!」 詩織「あ!あっちゃんに見せたいものがあったの!待ってて!」 詩織は俺の言葉を無視すると部屋の奥に行き机らしきものを漁った 周りを見渡してみるとアイアンメイデンやノコギリ、ギロチン台なんてものまであった 詩織「これこれ~♪」 詩織はようやく見つけたのかその<もの>を俺に見せつける 篤史「なんだこれは…………うっ!?」 その<もの>を見て吐きそうになる そうその<もの>は 詩織「これはね美雪の生首だよ♪」 その美雪の顔は目を見開いて口から血が流れてていた 詩織「でもーこの顔見てるとムカついてくるなー……そうだ♪」 詩織はなにか思いついたのかさっきの机をまた漁りはじめた
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