#3

3/6
前へ
/43ページ
次へ
梓は、ジャパンテレビの前にいた。 入り口付近には、カメラや取材でたくさんだった。 梓(………唯先輩。こんなに有名に) 入り口が開いた。 凄まじいシャッター音が響く。 梓は、久しぶりに唯先輩を見た。 だが、唯先輩ではない唯先輩がいた。 髪の色は、黒で… すっかり大人らしくなっていた。 梓は、長年ためていた寂しさ、 悲しさにこらえず、叫んでしまった。 梓「………唯先輩っ」
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

30人が本棚に入れています
本棚に追加