30人が本棚に入れています
本棚に追加
梓は、ジャパンテレビの前にいた。
入り口付近には、カメラや取材でたくさんだった。
梓(………唯先輩。こんなに有名に)
入り口が開いた。
凄まじいシャッター音が響く。
梓は、久しぶりに唯先輩を見た。
だが、唯先輩ではない唯先輩がいた。
髪の色は、黒で…
すっかり大人らしくなっていた。
梓は、長年ためていた寂しさ、
悲しさにこらえず、叫んでしまった。
梓「………唯先輩っ」
最初のコメントを投稿しよう!