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梓「だったら、私が説得しますっ」 金田「……君が?」 梓「はいっ… なにせ、私が唯先輩にライブ活動をしたいとお願いしてしまったんです。だから私が原因なんです。すべて私が悪いんです。」 金田「……いや、梓さん。悪いとかそう言う問題ではない。 唯様の社長は、かなり頑固と噂でな。君でも良いなら私が案内しよう。 ただ、簡単に引き下がるなら、やめたほうがいい」 梓「……そんなの関係ありませんっ。例えいくら頑固であっても、私の唯先輩を強く思う気持ちの方が、もっともっと強いんですっ。 なぜなら、私はそんな唯先輩が大好きだからです。 でも、今の唯先輩は私が知ってる大好きな先輩ではありません。 唯先輩からギターをとったからじゃないですかっ?」 金田「…ギターか。 そういや、唯様ははじめ、ギターお持ちでしたね。 だが、あのライブ活動の話で唯様のギターをとりあげられてしまったんです。 唯様の社長に…」 金田の真実の話を聞いて、梓はとてつもない怒りを覚えた。 梓「なら…ならもう許せないです。 唯先輩は…唯先輩はギターをとったらなにもないじゃないですかっ。 そんなのそんなの酷すぎですっ」 金田「…梓さん。 あなたの話はだいだいわかりました。なら、私が唯様の社長と会わせてもよろしいですが… あいますか?」 梓「金田さん。ぜひ会いたいです。 私が訴えます。聞き入れないときは唯先輩に伝えてください。 …………と。」 金田「わかりました。なら、今でも行きますか」 梓「…はい。」 だが、そんな二人のやりとりを見てた人物がいた。 「……あずにゃん」
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