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唯「じゃあ、あずにゃんはなすね。」
梓「え?
何ですか」
唯「さっき、あずにゃんを無視した件だよ。」
梓「でも、あれはカメラじゃ」
唯「それもそうだけど…
本当の理由はほかにもあるの
そう、私を誘拐すること」
梓「え?
唯先輩…
ねらわれているんですか」
唯「うん。だからあずにゃんも気をつけてね。さっき、かなり沢山の取材班に顔を知られたと思うから」
梓「そうだったんですか。
やっぱり唯先輩は私のこと嫌いじゃなかったんですね」
唯「あずにゃんっ!
私はあずにゃんを嫌いになるわけないじゃん。
本当に本当に…
ごめんね」
唯先輩は、申し訳なさそうにはっきり謝っていた。
だから、
だから私はそんな唯先輩にいつも惹かれちゃう…
だから唯先輩が大好きなんだ
梓「唯先輩もう謝らなくていいんです」
唯「……うん」
唯は、そっとあずにゃんを抱いた。
抱いた瞬間
銃声が轟いた。
梓「!」
唯「えっ…
何?」
梓「唯先輩っ!
こっちです!
はやく!」
梓は唯先輩のてをひいて、その場から逃げた。
梓(おそらく、唯先輩を誘拐しようと…)
梓は真実を探しながらも、唯先輩を守るため、誘導していた。
××会社の五階にいた…
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