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美緒「さて… 優衣そろそろはなしてもらおうか?」 優衣「………ハッ、忘れてた。てへっ」 美緒「おいおい…、しっかりしてくれよぉ」 優衣「ごめん…美緒ちゃん」 葎「で、何の話なんだ?」 酒からすっかり醜いほど酔っていた葎は、復活した模様。 優衣「うん。それはさ… 実は… わたし、ある有名なハリウッドスターに会ってさ~ しばらく、地方でのライブできないかもしれないんだ。」 ゆず「それ… いつまでなんですか…」 優衣「ごめんね。ゆずにゃん。いつできるのか、私にもわからないんだ。」 優衣は、悲しそうであった。 麦「ハリウッドスターって… もしかして、優衣ちゃん。ハリウッドスターになるつもり?」 優衣「………正確に言えば、誘われたんだ。わたし、日本中で知らない人はいないくらい有名だし」 葎「へ~、良かったじゃん。なあ、美緒もそう思うだろ?」 美緒「ああ、まさか。優衣。おまけ、そこまで有名になってたなんで、今思ったよ。やっぱり、優衣はすごい」 優衣「えへへ、ありがとう。葎ちゃん、美緒ちゃん」 麦「優衣ちゃん、すごい! あ、実はわたし、高校生の頃。お父様の付き添いで、ハリウッドスターになら、何名か会ったことありますわ」 一同「マジで」 優衣「麦ちゃんの会社って」 葎「吹いたわ」 美緒「こっちに吹かなくてもいいのに」
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