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優衣「ゆずにゃん…、こんな私のせいでゆずにゃんを悲しませて、本当に私はダメな先輩だね…」 ゆず「い…いえ。優衣先輩は何も悪くないですっ」 優衣「強がっちゃって」 ゆず「それはよけいですっ」ゆずは、頬を膨らました。 優衣「あはは、ごめ―ん」 優衣は、いつの間にか、美緒ちゃん、葎ちゃん、麦ちゃんが寝ていたことに気づく。あ、夕ちゃんも… 優衣「夕…、お酒飲み過ぎ…」 ゆず「確かにそうですね、あ。優衣先輩。寝ますか?明日の初日の出にそなえて」 優衣「うん。じゃあ、おやすみ~」 ゆず「はい。おやすみです」 優衣が、リビングの電気を消した。 パチン 月の光がリビングを華麗に照らしていた ――――――
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