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すぅ~と、カーテンが開かれる。 平沢夕はいた。 まだ、外は明るくなっていないが。 初日の出までは、時間もそんなにないだろう。 夕「さて、そろそろ起こすか…」 夕は、あくびをして背を伸ばし… 美緒先輩を起こした。 夕にゆずされた美緒先輩は、眠たそうな顔していたが。 パチンと目を覚ました。 美緒「ああ、夕ちゃん。おはよう…あ、ねむ…い」 夕「美緒先輩。おはよう御座います」ニコッ 美緒「夕ちゃん。早起きだなぁ。まったくできた妹だ。欲しいなぁ」 夕「あ、あの//美緒先輩。恥ずかしいです//」 美緒「あ、ごめんな//つい、本音が」 夕「ですよね。でも、私はお姉ちゃんしかいないんです。なぜならお姉ちゃんは一人しかいないからです。」 美緒「お~、素晴らしいことを言ったな。さすが夕ちゃん」フフッ
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