扉
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この言葉を聞くと、彼はニヤリとし無言で一歩踏み出した。 何だ、簡単じゃないか――。 彼はまっすぐに緑の扉へ進んだ。 何故緑を選んだのかは彼自身にもよくわからないが、並んだ扉の色から、信号の『すすめ』を連想したのであろう。 扉は何の抵抗もなく開いた。 しかし、扉の向こうはただの壁だった。 「違うか…よし、じゃあ隣だ」 結果、黄の扉もハズレであった。
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