七月十八日

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ーセブンズミスト店内ー 「あの…容疑者の少年を確保した模様です」 「…了解ですの」 風紀委員の1人が爆破現場に視察している白井黒子に報告をあげる 「白井さ――ん」 白井をみつけた初春が白井の名前を呼び小さな女の子を連れて元気な姿をみせた 「ああ 初春無事だったようですわね」 「御坂さんのおかげです」 「トキワダイのおねーちゃんが助けてくれたの」 初春と女の子は顔を見合わせ「ね――」と嬉しそうに話す 白井黒子は振り返り 爆破現場を見る 「お姉様が…?」 現場を見回すと床は爆発の衝撃でえぐれ、黒く焦げ、色々なものが吹き飛ばされ原型が留まってないものが数多くあった しかし、初春達がいた場所だけ全くの無傷…能力をどういう風に使ったらこういう風になるのか検討もつかなかった
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