あの日の喜び

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あの日の喜び

独りでいるのが 僕なんだ これが僕だと 信じてた 僕を照らす太陽は はるか昔に沈んだと 気持ちを閉ざした あの夜に 戸惑う僕を笑う君 君の喜ぶ顔を見て 僕の心にふんわりと 安らぐ時間が出来たんだ 君の笑顔で休んだことで 僕にも味方がいることを 今さらだけど 知ったんだ 今の僕なら大丈夫 独りじゃないって 知ったから ありがとう 僕の心を照らしてくれて ありがとう 重たい 気持ちを包んでくれて いつか 僕にもお礼をさせて いつでも ちゃんと支えてあげる この先 いつでもここにいる 疲れた時には 僕がいる 僕の所で休めばいいよ きっと元気にさせるから
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