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「あのな~彼女の名前は、石井 真実さんって言って、同じ大学の1つ上のお姉さん♪」
「お姉さんって・・・・・
1つしか変わらないじゃん。」
「今度、晋也に紹介するなっ♪」
遼は、それだけ言うと、軽快にスキップをしながら持っていたバッグをクルクル回し去って行った。
鳥肌が立つ。
思わず身震いした。
そうしている内に、大学へ着き、
そのまま教室へ向かった。
「あっそういえば、今日のテストで単位取らないと落第するな。」
ドアを開け教室へ入ると、
既にテストは、始まっている。
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