私の恋愛は

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「ずっと好きでした!付き合って下さい!」    いつも通り仕事場の事務所に向かう途中、 駅までの人通りの多い道を歩いている私のすぐ後ろからそんな台詞が聞こえてきた。 『朝からよくやるわね-…若いわぁ』などとふざけて考えて。どんな奴なんだろうとふと思って私は立ち止まり振り返る。     そこにはきょとんとした私から見たら若い…まだ高校生だろうか。そんな男の子が私の振り返ったすぐ前にいた。
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