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今の隣は横川。
あいつ自身は悪気はないつもりだろうが、
こっちは、例の頭痛にずっと襲われていて、
早くかえてくれ!
といった状況なので、まじでありがたい。
とか思ってると、学級委員の夏帆が司会になって、班決めが始まった。
班構成は、男子3人・女子3人お計6人。
でくじ引きだ。
さっきから、周りの女子が
「何番になりそう?」
とか聞いてくる。
わかるはずないやろ!
超能力者じゃないんやから!
なぜ聞かれるか、航太に聞いてみる。
「なぁ、さっきから異様に
女子が話しかけてくるんだけど、何でだと思う?」
すると航太は得意気に話し始めた。
ちにみに、こいつの連絡網は伊達じゃない。
「そりゃぁー、お前が毎月のランキングで1年から2位をとり続けてるからだろう?
そんなイケメンと同じ班になれば、いい感じの展開になるかもしれないだろ?」
ちなみに航太はなんかテストの成績がよくて、俺達のクラスに編入した。
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