Act・3 研修旅行の罠!?

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今の隣は横川。 あいつ自身は悪気はないつもりだろうが、 こっちは、例の頭痛にずっと襲われていて、 早くかえてくれ! といった状況なので、まじでありがたい。 とか思ってると、学級委員の夏帆が司会になって、班決めが始まった。 班構成は、男子3人・女子3人お計6人。 でくじ引きだ。 さっきから、周りの女子が 「何番になりそう?」 とか聞いてくる。 わかるはずないやろ! 超能力者じゃないんやから! なぜ聞かれるか、航太に聞いてみる。 「なぁ、さっきから異様に 女子が話しかけてくるんだけど、何でだと思う?」 すると航太は得意気に話し始めた。 ちにみに、こいつの連絡網は伊達じゃない。 「そりゃぁー、お前が毎月のランキングで1年から2位をとり続けてるからだろう? そんなイケメンと同じ班になれば、いい感じの展開になるかもしれないだろ?」 ちなみに航太はなんかテストの成績がよくて、俺達のクラスに編入した。
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