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玄関にでて、数分待つと夏帆が隣からでてきた。
「玲央早いね!またせてごめん・・・」
夏帆は申し訳なさそうにいってきたので、
「関係ないだろ?
俺は、ただ夏帆をまたしなくなかったからここで待ってたの。さぁ、行こうぜ。バックもってやるよ。」
といって、自分のバックと夏帆のバックを担いで歩き始めた。
「そんな・・・悪いよ!
持つから返してよ!」
といって夏帆は無理やり取ろうとするがレディにもたせるわけにはいかないw
「いいから。こんなときくらい甘えとけ。いつも、クラスのこととかで大変だろ?」
というと黙ってしまった。
「そんなやさしくされると、
揺らいじゃうじゃん・・・」
「ん?なんかいったか?」
かすかにつぶやきがきこえたので夏帆に聞くが、
なんでもないよ!!といって
先にいってしまった。
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