Act・2 出会いは突然に!?

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全力で下駄箱に僕たちが向かうと、 そこには人だかりができていた。 何かと思って覗いてみると、 クラス替えであることをすっかりわすれていた。 「玲央・・・」 航太はどんよりとした感じでこちらに近づいてきた。 「どうした?」 夏帆がたずねると、とんでもないことをいい始めた。 「やべぇよ・・・俺だけ、仲間はずれだ・・・」 ふーん。しょうがないじゃん。 なにがいけないんだがわからないいだが・・・ 僕は、いつも航太に引っ張りまわされてるから むしろ、ありがたいんだよな・・・ ほら、夏帆も明さまに喜んでる。
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