段ボール箱太郎

4/10

1人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
爺「フフフ…これであのババァと別れられるぜ!!」 ??「どうしたの~」 爺「い、いや何でもないよ~」 おじいさんの作戦はこうだ!! 子供を連れて家に帰る ↓ おばあさんがそれを見る ↓ おじいさんが別の人とできちゃったことを言う ↓ 離婚届に印鑑を押させる ↓ 離婚成立!! 爺「フハハ…わしって何て賢いんだろ~」 ??「うわっ…ナルシとかキモッ💦」 爺「…そういやお前さん、名前は?」 箱「やっと聞いてくれたよ~。??って辛いんだからね!!」 爺「で名前は?」 箱「はぁ~。空気読もうよ。(箱)って書いてあるじゃん」 爺「…これだから最近の若いものは…」 箱「まぁ本名はダ・ンボールだけどね」 爺「もうついていけんわ」 箱「時代の波に乗り遅れてるねwww」 爺「何だよ。wwwって💦」 箱「…辞書で調べやがれ、くそジジィ」 爺「す、すいませんでした…」 箱「分かったならそれでいい。」 爺「…」 そして家に着きました✨ 爺「さぁ着いたぞい(…やっと離婚できる…!!)」 箱「あれ?もしかしてくそジジィさ、おばあさんの知り合い?」 爺「…は?」 箱「ただいま~」 婆「あら~、帰ったのね、ンボールちゃん。…何だ。くそジジィも一緒か…ペッ」 爺「ひどいな。てかもしかして、この子…」 婆「そうなの!!〓みかん〓の中身よ!!」 爺「マジでか」 箱「これからンボールって呼んでね、くそジジィ」 婆「分かった?くそジジィ?」 爺「分かったから「くそ」は抜いてよ💦」 そうして、おじいさんとおばあさんに新しい家族が増えました ンボールはすくすく育ち、1年後には高校生のようになりました そんなある日… 箱「ばあ様、僕ね、学校行きたい!!」 婆「そうね、そういう年よね。おい、ジジィ。入学手続きしてこい」 タモリ「明日も見てくれるかな?」 爺「いいとも~」 婆「おい…はよ行けっつっとるやろが!!」 箱「はよ行ってこい、ジジィ!!」 爺「わ、わかりました~」 ~数十分後~ 爺「ただいま~」 箱「どうやった?」 爺「何でも、面接とペーパーテストがあるらしい」 婆「こうなったら勉強よ!!ンボールちゃん!!」
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加