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「…………」
「だとしたら、どうして、自らの正義を振りかざし、主張する必要があるのかね」
「…………」
「汝は、私が下すであろう処分を、眉一つ動かさずに受け入れる覚悟はあるのか?」
「……あります」
ベリーはラファエルの言うことがもっともだと思わされたと同時に、異様な迫力に圧され、口をつぐんでしまった。
「ベリー・コロン、汝の覚悟に敬意を払い、あと数分、私との会談を延長する権利を与えよう」
「拒否します。早く私に処分を」
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