球技大会

37/47
前へ
/193ページ
次へ
 我慢の子になった俺は、結衣のプニプニの太股と凛の見事にツボをつくマッサージで妥協した。  ――ってそれだけで十分過ぎるだろ! と、自分で自分にツッコミをいれてみたりもしようかなと思ったけど、ツッコミをいれることも我慢してみた。  と、ここで俺は一旦頭の中を整理してみることにした。  美少女の妹の太股の間に顔を埋め、その妹の声で邪なことを考え、これまた美少女の妹に見事なマッサージを脚にしてもらい、これまた邪な感情を抱いている兄がいた。  …………変態じゃねえかっ!!  見事なまでに変態じゃねえかよっ!  ――はっ!? 忘れていた!  さらに俺の尻の上にはあや姉がいるんだった!  あまりに柔らかく気持ち良いから忘れていたぜ。
/193ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2012人が本棚に入れています
本棚に追加