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こうして尻の上にあや姉が座っていることを改めて実感すると──やべぇ……!
3姉妹の中でもっともナイスバディーな身体を持つあや姉の尻は──いや美尻は、手で触っているわけでもないのに形、弾力性、柔らかさ、どれをとっても最高レベルだということがわかる。
そんなあや姉の美尻を、たとえ尻の上からでも味わえるというのは、もしかしたら結衣の太腿を味わうことよりも、凛に超絶テクのマッサージをしてもらうことよりも幸せで、貴重な体験なのかもしれない。
──うっ!?
「…………?」
よ、よかった。あや姉に気づかれてはいないようだな。
でもこのままじゃあ……。
「──きゃぁっ!? そ、奏君!? なんかお尻の下がモゾモゾ動いてるんだけど?」
さすがにこんだけ動けば、いくらあや姉でもわかるよな。
な、なにか良い言い訳を──
「あ、あや姉──」
「ひゃぁっ!? お兄ちゃん、くすぐったいよぉ……──い、いいよ、話しても。結衣さん我慢するから」
俺は胸中で結衣にお礼の言葉を言い、話しを再開した。
「あや姉、悪いんだけどちょっと退いてくれないかな」
「え? うん、わかったよ」
あや姉は恐らく頷き、「よいしょ」という掛け声と共に俺の尻の上から降りた。
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