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第十二管理世界
聖王教会騎士団
その一室に騎士団のトップのカリム･グラシアと一人の男が居た
ｶﾘﾑ｢本当に行くんですか？｣
？｢当たり前だ、アイツらは何年間も待たせてるからな｣
ｶﾘﾑ｢そうですか……………………はやて達起動六課は明日、ロストロギアのオークションの護衛に着きます、ですからその時に合流してください｣
？｢わかった、色々と一年間世話になった｣
ｶﾘﾑ｢いいえ、貴方は私をファンガイアと言う怪人から助け、教会の周囲に出現する怪人を倒して下さりましたから、とうぜんよ｣
？｢…………………まぁ、そう言う事にしておく｣
ｶﾘﾑ｢それと、これがオークションの入場パスとオークションで着てもらう服です｣
カリムはそう言って、スーツが入ったケースとオークションのパスを男に渡した
？｢スーツを着なきゃいけないのか？｣
ｶﾘﾑ｢はい、でないと会場に入れませんよ｣
？｢……………はぁ～、スーツ嫌いなんだけどな、しょうがないか｣
そう言って男は渋々といった感じでスーツケースを受け取った
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