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依莉には先に帰ってもらい、叶夢は香崎先生と職員室へ
先生の後に職員室へ入ると、忙しそうに仕事をしている先生達がほとんどだった
「悪いがちょっとこれを四階の教材室に運んでくれないか?」
「あ、わかりました」
渡されたものはダンボール箱、五箱だった
持ってみると叶夢には重たいぐらいだ
頼まれたことを断れない性格のため、運ぶことにした
ヨロヨロとダンボールを抱えながら階段を上っていると、後ろから声を掛けられた
「大丈夫か?」
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