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そして、五時間目―…
授業のチャイムが鳴り、教室に先生が入って来た
数学担当…、侠吾だ
格好いいと言うこともあり、女子がざわざわし始める
「数学担当の跡李 侠吾です、三年間宜しくな」
自己紹介が終わると数学についての質問
叶夢は真剣に聞こうとしていたけど、眠さには勝てなくて、コクリ…コクリ…と、半分寝かけていた
気付いたときにはチャイムが鳴っていて、授業も終わり
「次からちゃんとした授業だから、忘れ物するなよ?」
そう言うと先生は教室から出て行っくと、女子が騒ぎ出した
「格好よかったねっ」
「タイプかも!」
「うちもタイプー!」
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