一、『あくま咲く!!』

14/32
前へ
/156ページ
次へ
「ちょっ!ちょっとかんな姉!押さないでよ」 「だ……だってGと目を合わせたら死ぬっていわれてるんだもん」 「バジリスクか……!ってそれでわたしを盾にしようっていうの!?」 洗面所まではリビングから数十歩程度しか離れていないのだが、姉妹二人はじっくりと、何分もかけて足を進めた。
/156ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加