11人が本棚に入れています
本棚に追加
バイオリンケースの男?女?は考え込み
チラチラ此方を確認する
「記憶喪失・・・・言語等は失ってはいないようだね。なら先に自己紹介を済ませよう、君はまだ少年でいい。私はリーズバイフェ・ストリンドヴァリ・・・好きなように呼びたまえ」
リーズは何にも考えてなく優しい顔をして握手を求めてきた
「あ、ああ・・・助けてくれてありがとう」
俺は多少頬を赤面させ握手をする
「まぁゆっくりしていきたまえ。まだ友人も来ていない」
「友人・・・?」
リーズはコクりと頷く
「まぁ訳ありで・・・私を合わせて四名がここに住んでいてね」
最初のコメントを投稿しよう!