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シオンは聞いているのか聞いていないのか解らないが返事をしない
俺は只今は
「あぁ・・・・済まないが少しの間は居させてくれ」
その返事に笑顔で答えてくれた
「じゃあ、悪いけどシオン私は仕事だ。少年の事は頼んだよ」
シオンはコクりと頷く
「仕事・・・か、俺も怪我が治った時は恩を返そう」
リーズはバイオリンケースを背負い特徴的な銀髪を髪紐で縛っていた
「それはありがたい・・・私以外は昼間が無理だからね」
「・・・・・・?」
その言葉に疑問を浮かべるが忙しく見えたので聞くことを止めた
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