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私が、1年ぶりの生身の体に感動している中、1人の青年が言葉を発した。
「お、お前昨日の幽霊やないか?!」
「え…?あー…たぶんそうかも?」
昨日の幽霊と言われても、この人に会った覚えは、たぶんない。はず。いや、待てよ。。。
そんなことを考えていると、周りの人たちがざわざわしだした。
「お前、何者だ?」
そんな中、私に話しかけてきたのは、端正な顔のせいで、怖さが何割も増しているお兄さん。
端正な顔で睨まれると、凄味が増して、怖さ倍増ってか?
怖すぎる。
「土方さん、そんな顔して聞くから怯えちゃってますよ。ねぇ、はじめ君もそう思いません?」
「…ん。確かに。」
救世主降臨!!
思わず私は、その人のほうを向いてしまった。
あ、イケメンだ。
怖いお兄さんは端正な顔って感じだけど、こっちのお兄さんは、優しいお兄ちゃんって感じで、うん。ジャ●ーズ顔だね。
はじめ君って呼ばれた人は、なんか、不思議オーラが漂ってる…無口なのか、なんなのか、、、でも、皆かっこいいな、おい。
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