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「…お前、頭でも打ったん?大丈夫か?」
そう言って、なんかすごい痛い子を見る眼差しで、私のおでこを触れるのは、顔が小さい関西弁のお兄さん。
「つめた!!」
「だから、幽霊だって言ってるじゃないですか。」
あー、どうやって説明すればいいんだろう?
それに、なんだろう?
ジャニ系のお兄さんから、キラキラしたオーラを感じるんだけど…
「僕、幽霊なんて初めて見ました!すごいですね!ね!はじめ君!」
「…ん。総司痛い。」
なんか、こっちはこっちで、勝手に盛り上がってる感じか?
怖いお兄さんからは、すごい怪しまれてる視線を感じるし…
どうしたもんか。
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